東京動物アレルギーセンターでは皮膚病で苦しむ子を1頭でも多く救いたいと考えています。
「薬を飲んでいてもよくならない」「皮膚の痒みが治らない」などでお悩みの方はご相談下さい。
メールでのお問い合わせをご希望の方は、下記フォームからでもご相談を承ります。
お問い合わせフォーム症例紹介Case Introduction
食物アレルギー(IV型過敏症)
リンパ球反応検査の結果から反応が認められない食物抗原を使った低アレルギー食による食事療法だけで臨床症状が劇的に改善しました。
食物アレルギー
免疫抑制剤を使うことなく食事療法だけで痒みを維持しています。
犬アトピー性皮膚炎食物アレルギー(Ⅳ型過敏症)
食物アレルギーに対して食事療法に加え、ハウスダストまいとに対して減感作療法による治療を選択しました。
内因性アトピー性皮膚炎
アレルゲン特異的IgE検査では全て陰性となるアトピー様皮膚炎(内因性アトピー)と診断し、分子標的薬による治療で臨床症状が改善しました。
猫過敏症皮膚炎(NFNFHD)
減感作療法による治療を選択し、免疫抑制剤を使うことなくコントロールできています。
分子標的薬に加え、高濃度生菌療法を実施したところ、分子標的薬を使うことなく、コントロールできています。
※本症例は「飼い主様からのお声③」の症例になります。
分子標的薬に加え、高濃度生菌療法を併用して継続治療中です。
飼い主様からのお声Case Introduction
-
■乳酸菌で免疫抑制剤を減らせたアトピー性皮膚炎の柴犬
-
■免疫抑制剤を減らせたアトピー性皮膚炎のパグ
-
■乳酸菌とオリゴ糖で免疫抑制剤から離脱できたアトピー性皮膚炎の猫
-
■糞便移植をして痒みが改善したアトピー性皮膚炎のプードル
-
■食事管理で痒みが改善され免疫抑制剤から離脱できた食物アレルギーの猫
-
■食物アレルギーと診断し食事管理だけで痒みがコントロールできているチワワ
-
■乳酸菌とオリゴ糖で免疫抑制剤を減らすことができたアトピー性皮膚炎のシーズー
-
■乳酸菌とオリゴ糖で免疫抑制剤から離脱できたアトピー性皮膚炎のシーズー
-
■乳酸菌とオリゴ糖で免疫抑制剤から離脱できたアトピー性皮膚炎の柴犬
-
■乳酸菌とオリゴ糖で免疫抑制剤から離脱できたアトピー性皮膚炎のプードル
-
■乳酸菌とオリゴ糖で免疫抑制剤から離脱できたアトピー性皮膚炎のハスキー
-
■食事管理で痒みが改善され免疫抑制剤から離脱できた食物アレルギーのプードル
-
■アトピー性皮膚炎のスキッパーキーの飼い主が熱い獣医師だと感じた理由
-
乳酸菌治療を開始して5ヶ月で免疫抑制剤から完全に離脱したチワワ
センター長紹介Introduction of Center Director
東京動物アレルギーセンター センター長川野 浩志
- 獣医学博士
- 日本獣医皮膚科学会認定医
藤田医科大学医学部 消化器内科学講座 客員講師
現在は東京、愛知、福岡、新潟などで皮膚科外来および診療サポートをする傍ら、アレルギー性皮膚疾患および腸管免疫に関する臨床研究に情熱を注いでいる。
【経歴】
1998年 | 麻布大学 獣医学科卒業 |
2000年 | 東京大学附属動物医療センター 研修医 |
2007年 | 米国MedVet Medical & Cancer Center皮膚科 研修 |
2013年 | 米国Veterinary Speciality Center皮膚科 研修 |
2014年 | 日本獣医皮膚科学会認定医取得 |
2017年 | 山口大学大学院連合獣医学研究科卒業 獣医学博士学位取得 (アレルギー研究) 博士論文:Epidemiological studies of food allergy and food-responsive enteropathy in dogs in Japan |
2019年 | クロス動物医療センターグループ 皮膚・アレルギー科 |
2019年 | 東京動物アレルギーセンター センター長就任 |
【講演・学術セミナー・座談会・アワード受賞】
学際企画小動物セミナー講演「アレルギー性疾患に対する診断と治療」(2011)
下津浦 勇雄1)、川野浩志、山岸敏1)、浜川弘茂1)(2011):グレープフルーツ種子抽出物含有イヤークリーナーのブドウ球菌および緑膿菌に対する殺菌効果. 日本臨床獣医学フォーラム2011 1)ライオン商事(株)事業推進部
・ファームプレス MVM(2012) 座談会「食物有害反応 除去食・療法食を使いこなす」・皮膚疾患クリニカルケースコンペティション2012(ロイヤルカナン社主催):アワード受賞(2012)・獣医アトピー・アレルギー
免疫学会 第6回シンポジウムにて講演 「消化器症状のアレルギー診療基準」(2012)
中谷亮太、井上公美、川野浩志、奥田優、水野拓也(2013):日本国内の主要犬種における犬白血球抗原Ⅰ型の遺伝子型解析 ,日本獣医皮膚科学会学術大会
獣医アトピー・アレルギー・免疫学会 第6回シンポジウム(2013)「消化器症状を呈する食物アレルギーの傾向」
中国北京「アレルギー診療の講演」(2014)
皮膚セミナー講演「くわしく知りたい!アレルギーとアトピーについて」(2014)
アレルミューンHDM発売1周年記念 Dr.Therry Olivry来日記念講演(東京、大阪) 「犬のアトピー性皮膚炎の治療オプション アレルゲン特異的免疫療法って効くの?」(2015)
学際企画小動物セミナー講演 「アレルギー性疾患に対する診断と治療戦略 」(2015)
スキンケアセミナー(福岡、香川、東京、福岡、鹿児島)(2015)
女性獣医師限定アレルギー講演(大宮,2018)
女性獣医師限定アレルギー講演 (東京,2018)
日本獣医皮膚科学会学術大会 「円卓会議:どうやって除去する食物アレルゲン?」
アジア獣医皮膚科専門医協会主催セミナーランチョンセミナー(2017,メリアル・ジャパン株式会社・日本全薬工業株式会社 主催)
犬アトピー性皮膚炎の治療オプションとしてのアレルゲン特異的免疫療法の導入方法(2017, 世界獣医皮膚科会議WCVD8の再演)
Life & Tail主催獣医師向け講演「動物アレルギー医療センターにおける掻痒治療アルゴリズム(2016)
【学術論文】
川野浩志、小沼 守、関口麻衣子.(2009): タクロリムス軟膏を使用した犬の無菌性化膿性肉芽腫/ 肉芽腫症候群の1 例. 獣医臨床皮膚科.15(2):89-90.
小沼守, 川野浩志.(2010):AHCCを投与した犬の4例.In:小動物臨床.172:11-15.
川野浩志.(2011): 食物アレルギーの1症例におけるリンパ球反応検査の値の推移.獣医アトピー・アレルギー・免疫学会誌.1(1):16-20. 獣医アトピー・免疫学会HP
川野浩志、石川剛司、圓尾拓也、並河和彦、信田卓男(2012): Effect of Hypofractionated Low-total-dose Radiotherapy in a Dog with Pituitary-dependent Hyperadrenocorticism.獣医臨床皮膚科.18(1):23-27.
possible involvement of lymphocyte responses of food allergens in dogs with atopic-like dermatitis. Veterinary Dermatology Special Issue.2012
K,. Kawano, K. Oumi, Y. Ashida, Y. Horiuchi, and T. Mizuno The prevalence of dogs with lymphocyte proliferative responses to food allergens in canine allergic dermatitis. Polish Journal of Veterinary Sciences Vol. 16, No. 2 (2013), 323-332
A case with atopic-like dermatitis suspected food allergy. Journal of Atopy, Allergy, and Immunology in Veterinary Medicine Vol.4 No.1 December 2014.Vol.4(1):11-15.
A pilot study of the effect of pullulan-conjugated Der f 2 allergen-specific immunotherapy on canine atopic dermatitis. Vet Dermatol. 2017
Prevalence of food-responsive enteropathy among dogs with chronic enteropathy in Japan. Journal of Veterinary Medical Science May 2016
Oral faecal microbiota transplantation for the treatment of Clostridium difficile-associated diarrhoea in a dog: a case report BMC Veterinary Research 2018
アトピー性皮膚炎update 犬アトピー性皮膚炎改善に適したシンバイオティクス治療の提唱(Proposal of appropriate symbiotics for improving canine atopic dermatitis)川野 浩志・栃尾 巧 アレルギーの臨床 41(1) 551 2021.
犬アトピー性皮膚炎の新規治療方法に関する提言~医学的視点導入の重要性~Proposal for new treatments in canine atopic dermatitis-Importance of introducing the medical perspectives other than veterinary medicine-川野 浩志・栃尾 巧 アレルギーの臨床 42(1) 2021.
【国際講演】
第7回世界獣医皮膚科会議(WCVD7:バンクーバー)ポスター発表 K.Kawano,T.Okayama,K.Masuda and T.Mizuno(2012). possible involvement of lymphocyte responses of food allergens in dogs with atopic-kike dermatitis. Veterinary Dermatology Special Issue: 7th World Congress of, July 24–28, 2012,Pages 56
第8回世界獣医皮膚科会議(WCVD8:フランス・ボルドー)口頭発表(Supporting Original Study):"The effects of next generation allergen-specific immunotherapy "allermmune hdm" in canine atopic dermatitis".
第9回世界獣医皮膚科会議(WCVD9:オーストラリア・シドニー)ポスター発表:” Pruritic area and lead time after food challenge test ".
研修医紹介Introduction of Residents
獣医師中野 典子
- プロフィール
-
【出身地】
東京都葛飾区
【経歴】
2010年 麻布大学獣医学部獣医学科卒業 2010年 苅谷動物病院 市川橋 勤務 2011年 ユナイテッド松戸きむら動物病院 勤務 2013年 アオト動物病院 勤務 2013年~2014年 ASC どうぶつの総合病院皮膚科 研修医 2018年~ 出産・子育てを期に複数動物病院にて勤務医
2020年 東京動物アレルギーセンター 研修医
獣医師伊藤 雅人
- プロフィール
-
【出身地】
千葉県船橋市
【経歴】
2019年3月 麻布大学 獣医学科 卒業 2019年4月 千葉県動物病院 勤務 2020年10月 クロス動物医療センター 勤務
獣医師鈴木 雄貴
- プロフィール
-
【出身地】
三重県南牟婁郡御浜町
【経歴】
2012年 日本獣医生命科学大学卒業 2012年〜2018年 神奈川県、埼玉県、東京都の動物病院 勤務 2018年 すずき動物病院 勤務 2020年 東京動物アレルギーセンター 研修医
獣医師長谷川 剛拡
- プロフィール
-
【出身地】
神奈川県横浜市
【経歴】
1979年 神奈川県横浜市生まれ 2003年 日本大学生物資源科学部獣医学科卒業
鎌倉市内動物病院勤務
2012年 日本獣医皮膚科学会認定医取得
日本大学動物病院皮膚科研修医就任2015年 神奈川県藤沢市にて開業
アトピー・アレルギー・免疫学会技能講習履修 修了2019年 東京農工大学農学府共同獣医学科博士課程入学
獣医師勝田 誠重
- プロフィール
-
【出身地】
大阪府大阪市
【経歴】
2013年3月 日本大学 生物資源科学部 獣医学科 卒業 2013年4月 東京都の動物病院にて一般診療に従事 2016年 JASMINEどうぶつ循環器病センターにて循環器内科および外科に従事 2021年3月 麻布大学 獣医学研究科 博士課程 修了 2022年 日本獣医循環器学会 循環器認定医 取得 2022年3月 クロス動物医療センター 勤務
獣医師石嶋 俊輔
- プロフィール
-
【出身地】
埼玉県さいたま市
【経歴】
2018年 ACVS(American College of Veterinary Surgeons) 口頭発表 2019年 ACVIM(American College of Veterinary Internal Medicine) 口頭発表 2019年
ECVIM(European College of Veterinary Internal Medicine) ポスター発表 2019年 AMAMS(Asia Meeting of Animal Medicine Specialties) ポスター発表 2020年 第111回 日本獣医循環器学会 口頭発表 *最優秀症例報告賞受賞 2021年 ACVIM(American College of Veterinary Internal Medicine) ポスター発表 2022年 AiSVIM(アジア獣医内科学会) 口頭発表
遠隔地からのご相談についてFor remote consultation
「車がないのでつれて行けない」「連れて行く時間がない」「皮膚科専門の先生に診て欲しい」様々な事情で動物病院まで連れて行けない方もいらっしゃると思います。
県外など遠方にお住まいの方でも、来院せずに継続して治療を行うことができる点が、遠隔相談の最大のメリットです。
当院は、遠方の飼い主様からも多くのお問い合わせをいただいており、遠隔相談を実施させていただいております。
飼い主様のお話をしっかりお伺いすることにより、ご来院いただかなくてもできる限りお力になれればと考えております。
遠方にお住まいで、わんちゃんの皮膚トラブルにお悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください。
よくある質問FAQ
- Q1:セカンドオピニオンは受け付けていますか?
- A:はい、受け付けております。今までの検査データをできる限りご持参下さい。
- Q2:診察にはどれくらいの時間がかかりますか?
- A:初めての方には今までの経緯をじっくりお伺いするために1時間お時間をいただいております。2回目以降は15分〜30分ほどお時間をいただいております。
病院概要Overview
- 病院名
- 東京動物アレルギーセンター(クロス動物医療センターグループ内)
- センター長
- 川野 浩志
- 住所
- 東京都足立区栗原4丁目23−15 クロス動物医療センター足立内
東京都江戸川区北葛西3丁目5−12モア・ノーブル1階 クロス動物医療センター葛西内
東京都港区麻布台1-5-9 1F クロス動物医療センター麻布台内 - 電話番号
- 足立:03-6807-1672
葛西:03-6808-4591
麻布台:03-3588-5667
診療時間Consultation time
※祝日、年末年始はお問い合わせください
アクセスAccess
クロス動物医療センター足立
駐車場15台完備
〒123-0842 東京都足立区栗原4丁目23-15 クロス動物医療センター足立内 尾竹橋通り沿い 栗六陸橋すぐ
- ■お車の場合
- 都道461号線・尾竹橋通り沿い、栗六陸橋すぐ足立区立栗原北小学校、マクドナルド尾竹橋通り栗原店の近く
- ■徒歩の場合
- 東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)竹ノ塚駅下車、徒歩12分
クロス動物医療センター葛西
駐車場6台完備
〒134-0081 東京都江戸川区北葛西3丁目5-12モア・ノーブル1階
- ■お車の場合
- 船堀街道沿い、宇喜田公園横
- ■徒歩の場合
- 都営新宿線船堀駅下車徒歩13分
東京メトロ東西線西葛西駅下車徒歩20分
クロス動物医療センター麻布台
近隣駐車場50台以上
〒106-0041 東京都港区麻布台1-5-9 1F
- ■お車の場合
- 麻布通り沿い、飯倉片町交差点すぐ
- ■徒歩の場合
- 東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」徒歩5分
料金price
初診料(1時間) | ¥16,500(税込) |
※完全予約制のご案内となりますのでご注意ください。
ご予約Contact
完全予約制となっております。
※LINE、Instagram、facebookのメッセージからでもお問い合わせいただけます。